1949-07-11 第5回国会 衆議院 建設委員会 第22号
そこで私は今回の臨時議會に対して、ほんとうに建設省は打つて一丸となつて、この予算の獲得に御努力願いたいと思います。今承りますると、昨年の所得税増徴が三百億ある。あるいは價格差補給金を削るものがあるとか、こういうふうに聞いております。もしこの所得税の増徴二百億などをこれにまわしまするならば、この結果として偉大なるわが國の農作物の増作保護ができると考えております。
そこで私は今回の臨時議會に対して、ほんとうに建設省は打つて一丸となつて、この予算の獲得に御努力願いたいと思います。今承りますると、昨年の所得税増徴が三百億ある。あるいは價格差補給金を削るものがあるとか、こういうふうに聞いております。もしこの所得税の増徴二百億などをこれにまわしまするならば、この結果として偉大なるわが國の農作物の増作保護ができると考えております。
月なかまでにお拂いをいたしますにつきましては、さし迫つてまことに恐れ入る次第でございますが、どうしてもこの臨時議會に提案いたしまして、そして御承認を得ないと、時期をはずすというような立場になるのでございます。特にこのものを切離し、そしてとりあえず處置として提案をいたしたような次第でございます。
その筋の關係との交渉もまだ最後に至つておらぬような次第でございまして、この臨時議會になるべく出して片づけたいと思つたのでございますが、これは間に合わぬように相なりましたので、次の議會にこれをお諮りするよりほか、方法がないかと考える次第であります。 それから災害對策でありますが、災害復舊の費用は豫算にも盛りたいと考えたのてあります。それにしても財源その他でやはり來議會にまわるわけであります。
○栗栖國務大臣 今お話の通りでありますが、財源がないというよりも、實は財源は考えておるのでありますが、その筋の了解を得るためと、まず砂糖消費税をやりたいと思いましても、こちらへ屈くまでにどのくらいあるかというと、まだ期限がありまして、できればこの臨時議會に出して通してしまいたいと思つたのでありますが、これは災害對策の費用も同じであります。ちよつと間に合いませんのです。
全國的に救農請願運動が展開された當時でありまして、これがために第六十三臨時議會が召集せられ、次いで第六十四議會におきまして、全國的に災害匡救對策竝びに東北振興策の徹底せられた當時であります。かくのごとき不況時代でありましたがために、零細なる農民資本をもつて始まりました本軌道の敷設の困難を極めたことは當然なことでございます。
臨時議會終期に近づいて、非常に押し迫つて急いで御審議を願うことははなはだ恐縮と存じますが、實はいろいろな事情に制約されまして今日に延びてしまつた。かような事情ですから、どうぞよろしく御審議を願いたいと存じます。つきましてはこの説明の内容にはいりたいと存じます。 この貯金法案は從來の貯金法に對して全文改正をいたしております。但しその内容は、あまり從前のものと變つてはおらないのであります。
今囘十一月の十七日から招集されます臨時議會におきましても、海外經濟援助の問題と相竝んで、この國内インフレの統制の問題、それに對する何らかの立法的措置をするということが大きな題目としてあげられておるわけであります。
次期議會というのは五月からというと、もう八月中には第二囘國會は終つて、その後の臨時議會に提出するという運びになるだろう、こういうように私ども一般議員には了解をされた。しかるに政府は未だに行政整理について何らの具體的な方策をもつていない。もしも國家財政というものに關係があるならば、これは行政整理をやらなければならない。
○工藤委員 どうしてもこの臨時議會にやらなければならぬという今までの例があつたが、そういうような問題が現在ありますか。
實際臨時議會でちよつとやろうとか、特別議會でやろうというときの豫定のあつたものを、十月十日までにやつてしまおうということが、八月十日までにもできなかつたものが、それができるかどうかということは、僕は非常な疑問だね。これは……。そうすれば實質上そういうふうに假りに持つて行くとすれば、實質上はその間に休會期間を長くすれば、あなたの方も整うだろうし、議員諸公もよいだろうということにはなりますな。
尤もそうなれば臨時議會の召集はなくなる、こういうようなことを相談に來たのであります。それでこちらもとにかく相談した上で囘答するということを言つておきました。
○委員長(木内四郎君) 私は法制局長官に參考のために伺いたいのですが、この前は會期は八月の末日までにしておいて一應やめて、十月更に臨時議會を召集して、その臨時議會に憲法施行に伴なつた必要な各種の法律案を提出するというお考えのように伺つたのですが、今度の政府の要求によりますと、十月の十日まで會期を延長するということになつているのですが、そうなると憲法附屬の諸般の法律案というものは、當初は十月の臨時議會
そこで、私は政府の意見がどうあるということはしばらく別にしまして、ここで閉會しても、いずれは臨時議會を開くことにならざるを得ない。それよりはここで會期を延長して、十日なり、二週間まつたく休會して息拔きをしてやつても差支えないのじやないか。先ほど坪川君から提案になつております會期五十日延長することにして、その間私の案としては十日間まつたく休會にする。
きをしないといかぬのではないかという議論もちらほら見受けますので、これがためにある程度議會を自然休會もしくは明瞭に休會をするということになる場合においては、かりにそれが十日だとすれば、實質的に一箇月くらいは審議してもらわなければ、ただに今出ておるもののみでなくて、豫算案等に關連して事實上審議を十分盡してもらうことが困難であると思うから、できるならば十月十日ごろまで延ばしていただきたい、その場合は政府は大體臨時議會
過ぐる昭和十八年の臨時議會におきまして、戰爭目的遂行のために、いわゆる農村におけるところの各種團體を緊急統合するところの法律案を提出し、それによつて産業組合或いは養蠶業組合、或いは畜産業組合、農會というようなものが合併いたしまして、かような制度になつたのでありますが、終戰後その後二囘程の法律改正を見て現在に至つておるということは、よく我々承知しておるのでありますが、農村特に民主化、殊にこの零細農業に
これはこの臨時議會におきまして別途追加豫算として二百四十六萬八千圓の豫算を御審議願うことになつておるのでありまして、國の經費を以ちまして種苗の檢査をいたすわけであります。その經費の大部分は檢査所の費用でございまして、本所を一ヶ所、支所を三ヶ所置きまして、そうしてこれに檢査員を配置する。
この開拓の緊急開拓のことを考えてみますと、昨年の丁度今頃の臨時議會において、九十五億圓の追加豫算が出たのであります。それはどうするのかといえば、要するに公共事業費という一款一項であつて、一つの目へ盛つてある。その内容はちつとも示さない。
その點は幾多の根本的修正をこれから加えなければならぬと存じておるのでありまして、實はせめてもこの議會でなく、臨時議會がありまするならば、臨時議會に出すように、いま少しく手を加えたいという希望をもちましたが、萬一臨時議會がない場合は施行すべき民法がなき状態に陷るおそれがある。ともかく不完全ではあるが、暫定的措置でいこう。
なお昭和二十一年の臨時議會と聞いておりましたが、はたしてこの議會であつたかどうかわかりませんけれども、これは資料提出者から聞いたのであります。これによりますと、進駐軍に日本の軍需物資を引渡した引繼ぎの報告書が行つておるようであります。
從つて五月二日まで即ち次の議會に、或いは臨時議會でもあれば次の次の議會になると思いますが、それまでには、その邊のところをはつきりして政府としては恐らく提案するだろうと思います。
この點お氣づきあつて、少くともこの民法改正と同時に提出さるべきものであると、私は考えているのでありまするが、大體いつごろから著手し――もうこの臨時議會には無理でありましようが、少くともこの次の通常議會に御提出になる心組みがあるかないか、その點をひとつ伺つておきましよう。
これがために特に臨時議會でも開いて頂かねばならんかと思つております。そういう工合でいろいろ研究をいたしておりまするけれども、今度の勞働省の設置につきましては、これはもう前内閣以來、前内閣で決めたことでありまして、殆ど勞働省の設置は既定の事實になつておりまするからして、この問題につきましては、行政調査部は少しも關係しておりません。
そうして建築が実際にできるのならばこの次の臨時議會があれば臨時議會、なければ通常議會において不足分はその際に追加豫算として計上することは自分の方には異存はございません。
今度十月頃に臨時議會でも開かれれば、また値上げしなければならんというような、しかもこの前私が指摘しましたように、通信料の値上げというものは、現在この四月に上げられた分がすでに一般物價の水準に達している。しかも官業としては非常に高い率にある。さらにまた今度値上げされるということになれば、一般市中の物價水準をもはるかにオーヴアーしたところの高い水準にもつていかれる。